■ Flange View-018
2001年11月16日(金)@新宿URGA
Mr 八十人/groundcover./trance nausea/HAIRHOLE BURNERS/GLOPTIN

テーマはズバリ「解脱」。つまりは解放。 

trance nausea

まだ若いながらもインプロの魅力にとりつかれた3人。エレドラを組み込んだドラムセット、キーボード+ギター、シンセ類+ヴォイスの組み合わせから出る音は自然の音をイメージさせるものだった。インプロというと、とかく音を詰め込む者が多いが、彼らのはそんなには音数は多くない。むしろ、音の隙間を埋める程度ぐらい。静かに始まり、静かに終わった。余韻がなんとも言えず気持ちが良かった。これからどうなっていくのか楽しみになった。

Mr 八十人
これは見た方がよい!そう思って私はFlange Viewをやっている。このMr 八十人なんかまさにそう。見なければ損すると思う。それぐらい格好良かった。きっと全てが確信犯。ニックケイブやイギーポップなどのアクの強すぎるキャラをもったヴォーカルと職人的な素晴らしいフレーズを出してくるギター、あまりにもベーシストらしい渋いベース、シンプルながらも充分すぎる説得力のあるドラム。音の方はかなりタイトな演奏陣とキレまくりのヴォーカル。80年代ニューウェイブ、90年ジャンクを通過したプログレッシブなロックと言えば良いのだろうか。とりあえず、今回見逃した人は是非見た方がいいと思う。
groundcover.
意外にも今回初参加のgroundcover.。このバンドの魅力はなんといっても、音の解放にある。ステージからは無数の音が飛び出してくる。実音か想像音か分からなくなってくるくらい情報量は多い。そして、ライブハウスの空間を支配し時間が止まる。しかしながら今回は隙間も多かった。そう、groundcover.は静寂も手に入れた。ますます空間を支配してくれるだろう。それは魔法。私たちは魔法にかけられる。魔法にかけられてる時にしか感じることの出来ない体験を期待しながら・・・。
HAIRHOLE BURNERS

解放と言えば、このバンドも開放的だ。メンバーがのびのびと演奏している。かといって、ダルダルな訳ではない。気持ちの良いぐらい開放的なわけだ、神経質な演奏してるバンドが可哀想になるくらいに・・・。でも、この気持ちの良さは奇跡的だと思う。普通はのびのびと演奏すれば収束がつかなくなる。HAIRHOLE BURNERSの場合、メンバーの向かってるところが同じ方向なだけに気持ちがよいし、見ていて清々しいところもある。来年はどうなるんだろう。きっと来年も同じに違いない。それはそれでまま良し。

GLOPTIN
みなさん、GLOPTINはお好きですか?ま、答えがどうであれ続けますが、最近ちょっと気になっています。ちなみに最近GLOPTINは、ますます音数減らして音圧も減す曲を作っています。なぜかと言えば、無音が出来ずに音を出せるか!と言うことです。だから、今後は必要な音だけを必要なだけ出してみようかなと。でも時々は自分でも収拾のつかないくらいの音出せたら良いなとも思うんですが。今はあまり焦らず音をことこと煮込んでみたいなと思っています。
今回の曲。
1. breath
2. sheat
3. NK
4. south
5. RFT

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